2011-08-20

Morning Glory



恋とニュースの作り方(2010)

監督:ロジャー・ミッシェル(『ノッティングヒルの恋人』)
脚本:アライン・ブローシュ・マッケンナ(『プラダを着た悪魔』)
キャスト:レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン、パトリック・ウィルソン
元気が出ると噂を聞きつけて観ました。

仕事がうまくいかず、ぐずぐずと落ち込む状態が続いていて
このままじゃいけない!と自分なりにいろいろあがいてみたものの、
モチベーションはなかなかあがらない。
どうすればいいんだろう・・・と悩んでいたけれど、
突然の失業から視聴率どん底の番組を改革すべき奮起する新人プロデューサーベッキーを観て
気づかされることがありました。

彼女はひたすら行動する。
なりふり構わず、どんな相手でも情熱をぶつける。
恥ずかしくない?とあしらわれたり、さじを投げられても立ち止まることはしない。
落ち込む時間はもったいないわ!と言わんばかりに次へ、次へと、代替案を考える、行動する。
そんなひたむきな姿から、ほんとにプロデューサーという仕事が好きなんだなぁとわかる。

ああ、わたしに足りなかったのは情熱なんだ。憧れなんだ。そう気づいた。
恋も、仕事も、不器用なりにぶつかっていけば、情熱があれば、何とかなるものなんだと。
ベッキーが恋人と一緒にいる時間も携帯やニュースが気になってしょうがない。
男の人の誘いも、おしゃれも、気が回らないくらいに。
徐々に仕事も恋も順調になる兆しが見えてきたあたりでは。
マイクに指摘された前髪もファッションもかわいくなっていった。

このベージュの透け感のあるワンピースに、写真じゃ写ってないけど
マットピンクのパンプス、ブルーのストールをバッグにつけてとてもすてきなコーデだった。
このワンピ、カーデ脱ぐととてもかわゆい…

恋もファッションも仕事もがんばりたいっていう欲張りな女性のための映画は
『プラダを着た悪魔』がいちばんテーマにはまってるかんじですが、
『恋とニュースのつくり方』は仕事に重きを置いてるかんじですね。
就活生と新人社員にはとても元気を与えてくる映画だと思います。
目標見つけてがんばるぞ。
 

ベッキー役のレイチェル・マクアダムスは
そういえば『君に読む物語』のヒロインを演じていたんですね。
全く気がつかなかった…。
『恋とニュース~』の役柄とはかけ離れたお嬢様役だったもんね。

2011-08-16

Harry Potter and the Deathly Hallows Pt.2

Harry Potter and the Deathly Hallows Pt.2 (2011)

夕方、思い立ってレイトショー2Dで観ました。
戦闘シーンが迫力すごく、3Dで観ることをオススメします...!

私は原作を全く読んでおらず映画のみのつきあいで10年...
ああ、終わってしまったんだなぁ。。。







(ネタバレ)



一番ぐっときたのは
スネイプ先生でしょう。

うろ覚えですが、不死鳥の騎士団や謎のプリンスで
スネイプ先生の過去がちらちらと公開されていました。
今まで正体が分からずどの立ち位置についているのか明らかでいませんでしたが
今回、やっと最後にして彼の胸のうちが知れたわけです。

大事に守っていたもの、また自分の行く末を知りながら
多くの敵を作りひとり戦っていた事実に胸打たれました。
ほんとにリリーのこと好きだったんだなぁ。。。
幼い頃の回想がありましたが、スネイプ・リリー・ジェイムズの絡みをもっと見せてほしかったです。
映画ではジェイムズについてあまり触れられていないせいもあり
好印象を持ちませんね・・・むしろ逆・・・笑

守護霊についてですが、
リリーと同じくスネイプの守護霊も牝鹿ということで正しいんですよね?
ここもまた、彼の恋心に泣けます。。。


また、
名前を聞いただけで震えてしまったり、彼の声を聞くだけで悲鳴をあげてしまったりするほどの
ボルデモートという”恐怖”に立ち向かう皆の姿が勇ましくかっこよかったです。

ロンの母親の戦いっぷり、気持ちよかったです。
そういえば魔法使えるんでしたね・・・子が絡むとやはり、母、強し。