2011-01-25

水域



漆原友紀『水域』(アフタヌーンKC)

内容説明
日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識を失った川村千波は、豊かな水にあふれる村で、少年と老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを知らされる。
引用先 amazon 

以下Twitterメモ(ネタバレ含む)


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漆原友紀作品て漫画の域超えてるよね、や、漫画じゃない、絵本でもないし、文学作品に近い...。日本の自然崇拝を美しく脆く描くよねぇ。外国人が日本の価値観知るのに漆原作品読めばいいとおもう。
posted at 04:52:12
占いとかスピリチュアルとか全然信用してないけど、夢<別世界>へのトリップって信じてるクチです。仏教よかアニミズムのが親しみがある。
posted at 04:42:11
澄夫「やっともとに戻るんだね!」と嬉々と言っていたことに意味深に穏やかな顔で頷く父親。もとの世界に戻った時40年以上前の姿で澄夫の死体がダムに浮かび上がるシーン想像。悲しくなった。。
posted at 04:32:06
余韻どっぷり浸かってる。最近観たり読んだりしてた作品たち通して「永遠」「時間」「夢・幻想」考えてたから...はっ、、これって人生のテーマだよねぇ...
posted at 04:27:06
『水域』下巻、目に涙溜めて読んだ。澄夫ォ...
posted at 04:21:19

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