2010-11-02

JUNO


Juno(2008、アメリカ・カナダ)
監督:ジェイソン・ライトマン
キャスト:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー

パイプくわえるあどけない表情のジュノがかわいいです。
ジュノ演じるエレン・ペイジ、当時22才。違和感なく16才を演じてます。
ジュノの心の成長の過程を見事なまでに。
今後 彼女 大注目です。


親の子に対する理解と愛情
妊娠するジュノを支えた親友
の描写が良いです。

興味本位で親友とやっちゃたジュノ。そのときの彼女、恋愛なにそれおいしいの、ってかんじです。
ですが「妊娠」を通してはじめて恋することを知ります。

ジュノははっきりものを言い(NGワードもあけっぴろげに笑)、芯がしっかりしていてトントンと自分の意思を行動に移してゆく素直でまっすぐな子。
けど恋愛に関しては、自分の気持ちがわからなくて、やきもち妬いたり、当たったりしてる。
迷っても傷ついても、ぶつかってなんとかしようとする姿勢が、不器用で青くって良いです。

以下ネタバレ含む






 
里親マークがジュノに
一緒に君と暮らす
って言ったシーンは
ジュノと同じく胸を締め付けられた。
何言ってるんだこの勘違いめ!と。
共通の趣味は一気に仲が縮められるけど、そのときの抱く親しみと恋心は間違えちゃだめだよ。
年齢差は別に問題じゃない。マークはジュノと意気投合することで、今まで我慢してきたやりたいことを追求したくなっただけでしょ、ロックやりたい理由にしたいだけでしょ、と思う。
趣味を共有できる友達だと思ってたのに、ショックだよー。

サンドトラックはださくてあまり好きじゃないけど
全体の色彩が良い。
あと、質感。冬の時期がすき。ジュノが着膨れてるとことか。
もっと画質が高いもので観たいなぁ。


このシーン一番すき!

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